Kobo Works は、生産計画、在庫、工程改善、需要予測、施策比較など、現場や経営の判断に必要な情報を、使える画面・モデル・仕組みとして提供するサービスです。
単なるシステム開発ではなく、既存データの可視化、業務課題のモデル化、シミュレーション、数理最適化、AI予測、ダッシュボード、業務アプリ開発を組み合わせ、企業が日々の判断をより合理的に行える仕組みを構築します。
Kobo Works とは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 意思決定支援システム | 製造業DIを業務で使える画面、モデル、運用に落とし込みます。 |
| 共通モジュール+カスタム導入 | 需要予測、在庫、最適化、ダッシュボードなどを、企業ごとの業務に合わせます。 |
| 小さく始められる | 最初から大規模システムにせず、PoCやプロトタイプから段階的に拡張します。 |
| 現場制約を反映する | 納期、設備、人員、在庫、品質など、実務上の制約をモデルや画面に反映します。 |
| 継続利用を重視する | 導入後の運用、改善サイクル、更新手順まで含めて設計します。 |
解決できる課題
- 生産計画を経験と勘だけで作っている
- 在庫を減らしたいが、欠品リスクが怖い
- 需要変動に対して、どの施策を選ぶべきか判断しづらい
- 工程のボトルネックが見えにくい
- 設備投資や人員配置の効果を事前に検証したい
- Excelや属人化したツールに業務が依存している
- データはあるが、意思決定に使えていない
- PoCで終わらず、実際に使える画面や仕組みにしたい
- シミュレーションや最適化を業務に組み込みたい
まずはPoCから
Kobo Worksでは、最初から大規模なシステムを構築するのではなく、まず一つの判断業務を対象にPoCを行います。実際のデータで有効性を確かめ、現場で使えるか、本導入へ進む価値があるかを判断します。
PoCメニュー
| メニュー | PoCで確認すること | 主な成果物 |
|---|---|---|
| 生産計画・割当最適化 | 納期、能力、段取り、人員などの制約から、実行可能な計画案を作れるか | 最適化モデル、計画案、比較画面 |
| 業務シミュレーション | 工程、待ち行列、在庫などの現状を再現し、改善策の効果を比較できるか | シミュレーションモデル、施策比較、分析レポート |
| 需要予測・在庫判断 | 予測精度だけでなく、欠品リスクや在庫費用を含めて判断に使えるか | 予測モデル、評価結果、生産・在庫判断画面 |
| 配送・シフト最適化 | 配送条件、積載量、希望休、スキルなどを反映した実行案を作れるか | 最適化モデル、ルート・シフト案、比較画面 |
| 意思決定アプリの試作 | Excelや既存の計算ロジックを、継続利用できる業務画面にできるか | Webプロトタイプ、操作フロー、データ連携案 |
PoCの開始時に、判断したいこと、使用するデータ、現場制約、評価指標を合意します。終了時には、モデルやプロトタイプだけでなく、検証結果と本導入に必要な要件を整理して共有します。
導入できる仕組み
| 導入できるもの | 内容 |
|---|---|
| 分析ダッシュボード | KPI、工程、在庫、品質、需要などを可視化します。 |
| シミュレーションアプリ | 在庫、工程、人員配置、設備投資などの施策を比較します。 |
| 数理最適化アプリ | 生産計画、割当、スケジューリング、在庫最適化を支援します。 |
| 需要予測モデル | 需要、出荷、販売数量などを予測します。 |
| 異常検知モデル | 設備データ、品質データ、工程データの異常を検知します。 |
| 意思決定支援画面 | 複数案の比較、リスク評価、推奨案の確認を行います。 |
| データ処理基盤 | CSV、DB、クラウド、API連携、定期処理を整えます。 |
| プロトタイプ | PoC用の簡易アプリやデモ画面を作成します。 |
PoCで作成するプロトタイプのイメージを、6つのデモで具体的に確認できます。条件を変え、計算結果を比較し、実行する案を選ぶところまでを実際の画面でご覧ください。
INTERACTIVE DECISION DEMOS
意思決定支援を、実際の画面で。
条件を入力し、計算結果を比べ、実行する案を選ぶ。Kobo Worksが目指す「分析で終わらない業務アプリ」を、6つのデモで体験できます。
DEMO 01
生産計画最適化
納期、設備停止、人員、外注などの制約を反映し、複数の計画案を同じ指標で比較。推奨理由を確認して実行計画を承認します。
- 納期・残業・費用を比較
- 現場アクションまで具体化
DEMO 02
生産ラインシミュレーター
工程のばらつきや設備故障を再現し、ボトルネックを特定。応援配置、バッファ拡張、設備並列化の効果と費用を比べます。
- 生産量・達成確率を評価
- 改善策を現場行動へ変換
DEMO 03
需要予測
需要の中央値だけでなく予測区間も可視化。欠品リスクと在庫費用を比較し、週次生産量、安全在庫、切替条件を決めます。
- 予測誤差を在庫へ反映
- 再判断の条件を明示
DEMO 04
待ち行列シミュレーター
工場、病院、コールセンター、スーパーを想定し、M/M/1、M/M/c、優先順位、バッチ処理を選択。待ち時間とSLAを改善します。
- 混雑のばらつきを再現
- SLA・費用で施策を比較
DEMO 05
配送最適化
地図上で配送先、需要、車両、積載量を設定。総距離、車両負荷、使用台数の観点からルートと訪問順を比較します。
- 地図でルートを確認
- 車両別の実行計画を作成
DEMO 06
シフト最適化
希望休、スキル、必要人数、労働時間を同時に考慮。充足率、公平性、人件費の異なるシフト案から店舗の採用案を選びます。
- 希望休とスキルを制約化
- 公平性・人件費を比較
モジュール例
- 需要予測モジュール
- 在庫シミュレーションモジュール
- 生産計画最適化モジュール
- 工程ボトルネック分析モジュール
- 品質データ分析モジュール
- 設備稼働率分析モジュール
- 施策比較シミュレーションモジュール
- KPIダッシュボードモジュール
- レポート自動生成モジュール
- 生成AIによる分析支援モジュール
企業ごとの課題に合わせて、必要なモジュールを選び、組み合わせて導入します。たとえば、まず在庫シミュレーションだけを試し、次に需要予測とダッシュボードを組み合わせる、といった進め方が可能です。
支援例・ユースケース
在庫シミュレーションアプリ
課題: 需要変動に対して、どの程度の在庫を持つべきか判断できていない。
導入内容: 過去の出荷データをもとに需要変動を分析し、在庫水準と欠品リスクを比較できるシミュレーション画面を構築します。
成果物: 在庫シミュレーションモデル、可視化ダッシュボード、施策比較画面。
生産計画最適化アプリ
課題: 生産計画が担当者の経験に依存しており、計画作成に時間がかかっている。
導入内容: 生産能力、納期、品目、段取り、制約条件を整理し、数理最適化モデルを構築します。複数条件で計画案を比較できる画面を作成します。
成果物: 最適化モデル、計画案比較画面、Pythonコード、業務利用ドキュメント。
工程ボトルネック可視化
課題: どの工程が生産能力の制約になっているか分かりにくい。
導入内容: 工程別の処理時間、待ち時間、稼働率を可視化し、ボトルネック候補を確認できるダッシュボードを構築します。
成果物: 工程分析ダッシュボード、ボトルネック分析レポート、改善施策の比較資料。
PoCから本導入まで
1. PoCテーマを決める
現在の課題、業務フロー、利用データを確認し、PoCで検証する判断業務と評価指標を決めます。
2. モデルと画面を試作する
実際のデータを使い、予測、シミュレーション、最適化などのモデルと、結果を比較する画面を作ります。
3. 現場で評価する
現場のケースで結果を検証し、精度、効果、使いやすさを評価します。本導入へ進むかどうかも、この結果をもとに判断します。
4. 本導入・運用設計
PoCで効果を確認できた場合は、データ連携、権限、運用方法、更新手順を整え、実務で継続利用できる仕組みにします。
5. 継続改善
必要に応じて、機能追加、Kobo アドバイザリー、Kobo トレーニング、Kobo コンサルティングで継続支援します。
成果物の例
- アプリケーション
- モデル詳細レポート
- PoCレポート
- 操作マニュアル
- 運用設計書
- 経営層向け説明資料
特に、意思決定に使える画面、施策比較ができるシミュレーション、現場制約を反映した最適化モデル、業務で継続利用できるプロトタイプを重視します。
向いているご相談
データ分析、シミュレーション、数理最適化、AIを業務の意思決定に活かしたい企業様に向けて、Kobo Works の導入をご提案します。
まずは小さなPoCやプロトタイプから始め、現場で使える形へ段階的に発展させることが可能です。生産計画、在庫、工程改善、需要予測、施策比較などでお困りの場合は、お気軽にご相談ください。